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添乗員の帰着リポート 2022年4月18日発 春の山口県 世界遺産「萩」と長門・角島・下関を巡る旅 4日間
4/18～4/21の4日間、山口県の旅へ添乗してきました。1日目、新幹線で東京駅から新山口駅へ移動後、山口市内の香山公園内にある国宝「瑠璃光寺五重塔」を見学。その後、秋吉台へ立ち寄り、日本最大級のカルスト台地を展望台から眺めました。曇り空でしたが、遠くまで見渡すことができました。その後、日本海に面した歴史の町・萩へやって来ました。宿泊は萩湾を一望する笠山の高台に建つ「萩観光ホテル」へ2連泊です。
2日目、本日は萩の観光です。萩は世界遺産「明治日本の産業革命遺産」のうち、5ヶ所が登録されています。今回はそのうちの4ヵ所(萩城下町、松下村塾、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡 )を見学しました。
特に印象深いのが萩城下町。とても静かな佇まいの中、のんびりと城下町を散策しました。ガイドさんの説明もわかりやすく、より理解が深まりました。
3日目、萩を離れお隣の長門市へ。童話作家の金子みすず記念館や、金子みすず縁の「みすず通り」を散策しました。地方に行くとよくあることですが、通りを歩く人がほとんど見当たりません。民家はそれなりにあるのですが、やはり車移動が多いのでしょうね。長門では千畳敷、元乃隅神社などの観光スポットもあり、特に元乃隅神社は2015年にアメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出された人気スポットです。朱色の鳥居、青い海と空、草花のコントラストがとても美しい場所でした。夕刻、下関市に入り、角島大橋を渡って角島の北西端、夢ケ崎に立つ石造の角島灯台を訪ねました。正直、ツアーで角島灯台を訪れるのは珍しく、今回は貴重な体験となりました。この日の宿泊は「角島灯台に一番近い」が謳い文句の西長門リゾート。角島大橋が見える海側のお部屋を利用し、露天風呂からの眺めも最高でした。
4日目、最終日は下関の観光です。3日間好天に恵まれましたが、本日は朝からあいにくの雨。結局、山口を離れるまで雨が続きましたが、火の山公園山頂からの眺め、関門トンネル人道、唐戸市場に赤間神宮など、時間の許す限り下関の見所を満喫し、新幹線で新山口駅から東京駅へ無事戻ってきました。
