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2023年11月12日発 国境の島・対馬と神の島・壱岐歴史遺産と絶景巡りの旅 4日間
11/12~15の4日間、長崎県の壱岐、対馬へ添乗してきました。今回は羽田空港から福岡空港へ移動後、航空機を乗り継いで対馬へ。対馬は1泊だけでしたが、対馬の豪族「宗氏」ゆかりの万松院や、竜宮伝説が残る「和多都美神社」、烏帽子岳展望からはリアス式海岸に囲まれた浅茅湾の美しい景色をご覧いただきました。対馬は古来より中国や朝鮮半島との交易が盛んで、特に韓国と地理的に近い(直線距離で49.5km)ことから、韓国人観光客が多く訪れています。ジェットフォイルで韓国の釜山港から対馬の比田勝港まで約70分。対馬が「国境の島」と呼ばれるのも納得です。
対馬からジェットフォイルで30分程移動すると、もう一つの目的地「壱岐」へ到着しました。
壱岐は韓国との定期船がありませんので、対馬であれだけ沢山いた韓国人観光客はほとんど見かけなくなりました。壱岐の最高峰・岳ノ辻にある展望台(標高約213m)は島全体を見渡せるビュースポットですが、高い建物がなくすっきりした印象です。島全体が落ち着いた雰囲気で、何日も滞在してみたくなる心地良さを感じました。壱岐では2泊しましたので、海沿いにあるビューポイントや、古墳、一支国(いきこく)博物館、一支国の王都だった原ノ辻(はるのつじ)遺跡など、歴史的な見所も多くご覧いただきました。帰りは博多港までジェットフォイルで移動し、福岡空港から航空機で羽田へ帰りました。4日間お天気にも恵まれて、皆さんとても楽しんでいただけたと思います。