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2023年6月26日発 秋田内陸縦貫鉄道貸し切り乗車と男鹿(おが)半島を訪ねる旅 4日間
6/26~29の4日間、秋田県の旅へ添乗してきました。今回は東京駅から秋田新幹線こまちで田沢湖駅へ。晴天に恵まれ、コバルトブルーの水をした田沢湖はとても綺麗でした。田沢湖は日本一深い淡水湖(最大水深423.4m)で、かつて世界で田沢湖だけに生息していた固有種の「クニマス」が見られましたが、水が酸性化してクニマスは絶命。現在はウグイが生息しています。
田沢湖のあとは角館(かくのだて)へ移動し、武家屋敷通りを散策しました。角館と言えばしだれ桜が有名ですが、新緑の季節も悪くありませんね。映画「たそがれ清兵衛」の撮影場所になった岩橋家も見学しました。
角館の観光後、始発の角館駅から終点の鷹巣駅まで秋田内陸縦貫鉄道に乗車しました。今回は特別車両の「秋田マタギ号」を一両チャーターしてご案内しました。約2時間の乗車中、新緑の山々、のどかな田園風景、かかしコンテストや少し早いですが田んぼアートもご覧いただけました。昼食は車内で特製のお弁当(鉄めし)をいただきました。鷹巣駅着後、世界遺産に登録された縄文遺跡・伊勢堂岱遺跡を見学。環状列石(ストーンサークル)が一ヶ所で複数見られるのは伊勢堂岱遺跡だけという珍しい遺跡です。
八郎潟を通過すると、いよいよ「なまはげ発祥の地」男鹿半島へ到着。見どころは多いですが、この時期は雲昌寺の青一色のあじさいが満開を迎え、美しい光景に皆さん感動されていました。
最後は秋田市内の観光をして東京へ戻りました。秋田も梅雨入りしており天気が心配でしたが、観光中は傘を差すこともなく、タイミングよく観光ができてとても運が良かったです。