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2025年5月12日発 秘境ガーデン貸切り見学と襟裳岬、南十勝を巡る 4日間
北海道の南部、太平洋沿いを巡る4日間のツアーへ添乗してまいりました。まず訪れたのは平取町の二風谷アイヌ文化博物館。アイヌの伝統を知るための生活用具類や刺しゅう、木彫といった工芸品の展示を見学。次に競走馬の町として知られる浦河へ。牧場を歩く馬の姿や青い海が広がる風景に癒されました。そこから南へ進み、襟裳岬へ。断崖絶壁に立つと、果てしない太平洋が目の前に広がり、風が強く、まさに「風極の地」という印象を受けました。次に訪れた広尾町では、ツアータイトルにもなっている秘境ガーデンこと「太四郎の森」を貸切りでご案内しました。満開のオオバナノエンレイソウを始め、ニリンソウ、エゾエンゴサク、シラネアオイ、エゾリュウキンカなど、春のお花を鑑賞しました。中札内では、145,000平方メートルの広大な敷地内に美術館やレストランが点在する六花亭アートビレッジ中札内美術村庭園を見学。柏林に囲まれたまくら木の遊歩道を散策し、美術館をめぐりました。桜の花もまだ残っていて、本州との気候の違いを体験しました。広大な十勝平野の南部を訪ねる旅は、日高山脈、素朴で豊かな農村風景、歴史、グルメなど、様々な魅力に心癒される旅となりました。