添乗員の帰着リポート　2022年2月6日発　紋別・網走・知床、流氷の旅　4日間

紋別港にてガリンコ号へ乗船

流氷？ではなく紋別港が凍結していただけ

ガリンコ号の特徴は船首のドリルで氷を砕くのです

オオワシ

オジロワシのつがい

もんべつ流氷まつりの海上設営中でした

もんべつ流氷まつりのメイン氷象

流氷の名所「能取岬」は残念ながら流氷見えず

網走港にておーろら号に乗船

天気は快晴、さて流氷は見える？

遠くに流氷らしき白いものが

流氷帯に突入

流氷と海、空のコントラストが素晴らしい

流氷帯と網走港方面

船員さんが捕獲した流氷

オホーツク海に最も近いJR北浜駅

斜里町にて休憩。知床連山がとっても綺麗でした

知床自然センターではスタッフによるミニレクチャーを受けました

知床自然センター駐車場から羅臼岳をパチリ

知床ウトロ温泉のホテルの部屋から海を望む（添乗員部屋）

オオハクチョウの飛来地として知れる濤沸湖は流氷が入りこんでいました

間近で見るとやはり大きいオオハクチョウ

女満別空港近くの写真スポット「メルヘンの丘」でパチリ

 

冬の北海道の旅といえば「流氷観測」ということで、紋別、網走、知床を旅してきました。出発の半月前から流氷情報と睨めっこ。流氷は潮の流れや風向きで動きますので、いくら観測できる確率が高い時期と言っても100％とは言えません。昨日は見えたけど今日は見えない。午前中は見えたけど午後は見えないなど気まぐれな流氷の観測は天候にかなり左右されます。今回のツアーは流氷観光で有名な紋別と網走でそれぞれ「ガリンコ号」、「おーろら号」と特徴の違う砕氷船に2回乗って流氷観測をお楽しみいただく企画でしたが、紋別では数日前からの西風で流氷帯が沖に遠ざかってしまい残念ながら船が流氷帯に届かず観測断念。しかし網走では最高のお天気の下、しっかりと流氷をご覧いただけました。このような自然相手のツアーは添乗員としてはドキドキものです。オーロラ観測ツアーを思い出しました。ツアーは網走を後にして、知床ウトロ温泉へ。知床では紋別、網走方面から流された流氷が知床半島に引っかかって？溜まっていて、陸からですがたくさん見ることができました。知床連山も当然ですが夏とは違って雪化粧をしていてとても綺麗で印象的でした。夏の知床も魅力的ですが、冬の知床もまた良いものですね。素晴らしい流氷、美味しいオホーツクの新鮮な幸、冬ならではの北海道らしい風景、すべすべになる温泉とご参加のお客様もきっとご満足いただけた充実の4日間でした。